MITSUI OCEAN CRUISESの魅力

三井オーシャンクルーズでは2隻のクルーズ客船でバラエティ豊かな船旅をお届けしています。

趣きが異なる2隻のクルーズ客船

近年、世界のクルーズ業界では20万トン級を超えるような巨大客船の建造が相次ぎ、まさに「海に浮かぶ街」とも言えるスケールで進化を遂げています。そんな中、三井オーシャンクルーズが運航する船は、いずれも3万トン以下。大型化の波にあえて逆らうかのようなその姿勢は、一見すると時代の流れに逆行しているように見えるかもしれません。

しかし、日本という国土を見渡せば、答えは明白です。複雑に入り組んだ海岸線、点在する美しい小さな島々、そして寄港地としての魅力を秘めた港町の数々。こうした場所へ、大型客船では辿り着けないのです。

三井オーシャンクルーズの小型船だからこそ可能になる、繊細で奥深い日本再発見の旅。静かな湾にひっそりと佇む港へ、海から優雅にアプローチする時間は、他のどんな旅でも味わえない特別なひとときです。

受継がれる美食の世界

クルーズの楽しみは数あれど、その中でも「食」は船を選ぶうえで欠かせない要素のひとつです。
にっぽん丸は35年にわたる航海の中で、美食の船として多くの乗客に親しまれ、確かな評価を築いてきました。

その受け継がれた伝統と味わいは、三井オーシャンクルーズの新たなクルーズ客船「三井クルーズフジ」や2026年後半に登場する「三井オーシャンサクラ」にも、しっかりと息づいています。
海の上とは思えないような本格的な料理の数々が、旅をさらに豊かに彩ってくれるでしょう。

これまで育んできた“おもてなし”の心を、未来へ繋ぐ

35年もの長きにわたり愛され続けてきた「にっぽん丸」。その航跡の中で磨かれた“おもてなしの心”は、確かに三井オーシャンフジ、そして三井オーシャンサクラへと受け継がれています。
船内に一歩足を踏み入れれば、そこには非日常の異国情緒が広がります。しかし、その根底に息づいているのは日本ならではの繊細なおもてなし。船内の公用語はもちろん日本語であり、船内新聞や放送、案内板に至るまで、安心と快適さをお約束します。まるで海外旅行にいるような高揚感を覚えながらも、不自由なくお過ごしいただける——それが三井オーシャンフジ、そして三井オーシャンサクラの魅力です。

Share