この船でしか出会えない、 特別な寄港地体験を

今後の目標は、「この船でしかできない寄港地体験」を意識し、安定した品質と新しい価値の両立を目指していくことです。現在は、ツアーや寄港地ごとの収支分析を進め、参加傾向を把握しながら、より効果的な企画・運営を目指しております。

船の安全運航、スタッフの働きやすさ、売上向上、地域への貢献といった重要な要素を大切にし、仕組みを整えながら健全で魅力的なツアーを作っていきたいと考えています。

私たち自身が笑顔で楽しみながら働くことも、良いツアー作りには欠かせません。お客様が増え、ニーズも多様化する中で、自然、史跡、飲食、美術館・博物館、エンターテインメント、体験など、チームメンバーそれぞれの得意分野を活かした多彩なツアーを企画し、寄港地の魅力や価値をお客様と共有していきたいと思います。

私はにっぽん丸に憧れて当社へ入社しました。実際に働く中では理想との違いに戸惑うこともありましたが、洋上でお客様が受ける感動の空間がどれほど多くの人の努力の上に成り立っているかを知り、自分もその一員になれたことに、それを上回る大きな喜びを感じています。

日本のクルーズ業界は、今後さらに成長が期待されており、国土交通省も2030年までに日本人のクルーズ人口100万人を目指す目標を掲げています。

もっとたくさんの人に、船旅の魅力を知ってもらいたい。日本の船ならではの温かみや細やかなサービスには特別な価値があると確信しています。まだまだこれから成長していく日本のクルーズ業界を、一緒に盛り上げていきませんか？